結論から言うと、ミマモルメ(登下校ミマモルメ)は、ランドセルに入れたICタグが校門を通ると、保護者のスマホのアプリやメールに「登校・下校」を知らせてくれるサービスです。アプリは無料で、学校から配られるお子さんの「ログインID・パスワード」で登録します。同じIDとパスワードでログインすれば、パパとママ、祖父母のスマホでも通知を受け取れます。機種変更も新しいスマホで同じIDでログインし直すだけです。
「ミマモルメ 料金」「ミマモルメ 兄弟追加」「ミマモルメ 機種変更」「ミマモルメ 通知が来ない」「ミマモルメ 欠席連絡」と調べる人は、入学のときに申し込むかどうか迷っているか、使い始めてから兄弟の追加やスマホの買い替え、通知が来ないときに困っています。この記事では、ミマモルメ公式サイト(hanshin-anshin.jp)と公式サポート(よくある質問)、App Storeの掲載情報で確認できたことだけをまとめました。

まず結論:ミマモルメでよくある疑問の早見表
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 料金(登下校メール) | 初期登録料2,620円+月額。一括払いは440円×12ヶ月=5,280円、毎月払いは515円(いずれも税込・保護者が直接契約する場合) |
| きょうだい割引 | 2人目は一括払い190円/月・毎月払い220円/月、3人目以降は0円 |
| アプリの料金 | 無料(通信料は自己負担) |
| 登録に必要なもの | 申込後にメールかID票で届く、お子さんごとのログインID・パスワード |
| パパとママの2人で使える? | 使える。同じログインID・パスワードでログインすればよく、アプリの登録数に上限はない。メールは最大4件 |
| 兄弟・姉妹 | お子さんごとに申込が必要。アプリは「設定」→「ユーザ管理」→「ユーザ追加」で1つにまとめられる |
| 機種変更 | 新しいスマホにアプリを入れて、同じログインID・パスワードで再ログインする |
| 通知が来ない | アプリの通知設定、スマホ側の通知許可、メールの受信設定、タグの持ち方(金属に近くないか)の順に確認 |
| 欠席連絡 | 学校が導入している場合だけ、アプリかマイページの「欠席遅刻」から送れる。受付時間は学校ごと |
| 解約 | マイページから手続き。最短でも手続きの翌月末(3月だけは25日まで当月末で解約できる)。卒業時は自動で解約される |
ミマモルメとは
ミマモルメは、阪神電気鉄道の100%子会社である株式会社ミマモルメ(大阪市福島区)が提供している見守りサービスです。公式サイトでは「全国2,000校、30万人のご家庭」で使われていると案内されています。
小学校で使われているのは主に次の2つで、どちらも同じ「ミマモルメアプリ」で受け取ります。
| サービス | 中身 | 料金 |
|---|---|---|
| 登下校メール(登下校ミマモルメ) | ランドセルに入れたICタグが校門のセンサーを通ると、アプリやメールに通過を知らせる | 有料(下の料金表) |
| 一斉メールサービス | 警報時の登下校時間の変更、不審者情報、行事のお知らせなど、学校からの連絡を受け取る | 無料(登下校ミマモルメに入っていなくても使える。学校がミマモルメ導入校である必要あり) |
ICタグは名刺より小さいサイズ(40.0×57.8×6.1mm)で、ランドセルに入れておくだけです。公式サイトによると、黄色のICタグは充電不要で6年間そのまま使えます。お子さんがタッチやボタン操作をする必要もありません。GPSのように居場所を追いかけるのではなく、「校門を通った」ことだけを知らせる仕組みです。
学校によっては、白色の「ビーコンタグ」を使っていることもあります。こちらは電池式で、電池残量が減ったら交換が必要です(黄色のICタグは電池交換不要)。
ミマモルメの料金ときょうだい割引
保護者がミマモルメと直接契約する場合の「登下校メール」の料金です(税込)。学校や自治体がまとめて契約している場合は、料金やサービス内容が異なることがあります。
| 項目 | 一括払いコース(年払い) | 毎月払いコース |
|---|---|---|
| 初期登録料(申込時のみ) | 2,620円 | 2,620円 |
| 1人目 | 440円×12ヶ月=5,280円 | 515円/月 |
| 2人目(きょうだい割引) | 190円/月あたり(2人で630円×12ヶ月=7,560円) | 220円/月(2人で735円/月) |
| 3人目以降 | 0円 | 0円 |
- 一括払いコースは、4月からの利用なら1年分をまとめて払います。年度の途中から始めた場合は、その年度末までの分を払います。
- きょうだい割引は、学年や年齢に関係なく、ミマモルメを使っているきょうだいの人数で決まります。小学校と中学校のように学校が違っても、原則として申し込めます(学校の組み合わせによっては対象外の場合あり)。
- きょうだい割引を使う場合、きょうだいで支払い方法を別々にすることはできません。
- GPSサービスと改札メールサービスには、きょうだい割引は適用されません。
ミマモルメの申込みからアプリ登録まで
申込みの流れ
- 公式サイトの「新規お申込み」から申し込む(新入生は、学校から配られる申込案内の期日を確認)
- ログインID・パスワードを受け取る。在校生は最短即日でメールで届きます。学校によっては、後日学校からID票(紙)が配られます
- ICタグを受け取る。新入生で期日までに申し込んだ場合は、入学に合わせて届きます
- アプリかメールで受け取る設定をして、ICタグをランドセルに入れる
アプリの登録手順
- App Store または Google Play で「ミマモルメアプリ」をインストールする(「ミマモルメリンク」は別のアプリなので注意)
- アプリを開いて「ログインIDを登録」を選ぶ
- お子さんのログインID・パスワードを入力し、画面の案内どおりに進める
- スマホの設定で、ミマモルメアプリの通知を許可しておく
アプリでは、通過履歴の確認、学校からのお知らせの確認、欠席遅刻の申請、連絡ノートが使えます(使えるメニューは、学校が導入しているサービスによって違います)。App Storeでの対応OSは iOS 11以降です。
メールで受け取りたい場合は、マイページからメールアドレスを登録します。迷惑メール対策をしているスマホでは、「hanshin-anshin.jp」のドメインを受信できるようにしておきます。
家族で共有する(パパ・ママ・祖父母で通知を受け取る)
ミマモルメには「家族を招待する」機能はありません。代わりに、お子さんのログインID・パスワードを家族で共有して、それぞれのスマホのアプリでログインします。公式サポートによると、アプリの登録数に上限はありません。
- ログインID・パスワードは、お子さん1人につき1つです
- メールで受け取る場合は、お子さん1人につき最大4件まで登録できます(例:父・母・祖父・祖母)
- 登下校メールに入っている場合、メールアドレスごとに「登下校のみ」「緊急メールのみ」「両方」を選べます
- アプリとメールは両方同時に使えます
家族のスマホでの連携をやめたいときは、そのスマホの持ち主がアプリをアンインストールします。ミマモルメ側では解除できないと案内されています。
兄弟・姉妹を追加する方法
きょうだいがいる場合、申込みはお子さんごとに必要です。上の子のIDやICタグを下の子に使い回すことはできません。卒業した上の子のタグを、入学する下の子に引き継ぐこともできません。
2人目以降の申込みが済んでログインIDが届いたら、アプリにユーザーを追加すると、きょうだいの通知を1つのアプリでまとめて見られます。
- アプリ下のメニューの「設定」をタップ
- 「ユーザ管理」をタップ
- 右上の「ユーザ追加」をタップ
- 「ログインIDを登録」をタップ
- 2人目のお子さんのログインIDとパスワードを入力し、情報を入れて完了
きょうだい割引を使うには、申込みのときにきょうだいとして申し込みます。上の子がすでに使っている場合は、2人目の申込画面の後半「お支払方法の登録」で、きょうだいの情報を入力します。同時に申し込む場合は、1人目を入力したあと「もう1人申し込む」ボタンから2人目を入力します。
なお、きょうだいで同じメールアドレスを登録していると、学年ごと・クラスごとに送られるお知らせは、子どもの人数分届くことがあります。
機種変更・アプリの引き継ぎ
機種変更をしたら、新しいスマホにミマモルメアプリを入れて、お子さんのログインID・パスワードで再ログインします。きょうだいがいる場合は、上の「ユーザ追加」で2人目以降も登録し直します。
- ログインID・パスワードが分からなくなった場合は、マイページの案内からIDの確認とパスワードのリセットができます(今使えるメールアドレスを登録している場合)
- メールで受け取っていて、機種変更でメールアドレスが変わった場合は、マイページで配信先メールアドレスを登録し直します。アプリ内の「端末の設定」を変えるだけでは、登録アドレスは変わりません
- ID票(紙)で確認したい場合は、問い合わせフォームから再発行を頼めます
なお、アプリをアンインストールすると、過去のお知らせが消えることがあると案内されています。
通知が来ない・通過が表示されない時の確認
アプリの通知が鳴らない
- アプリ下のメニューの「設定」→「ユーザ管理」→お子さんのアイコンをタップ
- 学校・ミマモルメのお知らせ欄を「通知する」にして「設定完了」をタップ(すでに「通知する」になっていても、もう一度「設定完了」を押すよう案内されています)
- スマホ本体の設定で、ミマモルメアプリの通知が許可されているか確認する
メールが急に届かなくなった
- 機種変更などでメールアドレスが変わっていないか(変わったらマイページで登録し直す)
- 迷惑メール設定が変わっていないか。スマホのアップデートや通信会社のサーバー更新で、設定が自動で変わることがあります。「hanshin-anshin.jp」を受信できるよう設定し直します
- SoftBankの場合、受信許可リストに入れているのに届かなくなったときは「救済リスト」への登録が必要と案内されています
通過履歴が出ない(タグ側の確認)
アプリの通過履歴の画面は、下にスワイプすると更新されます。それでも出ない場合は、次を確認します。
- ミマモルメの機器がついている門を通っているか(工事や行事でいつもと違う門を使っていないか、お子さんに聞いてみる)
- タグが水筒・タブレット・鍵・筆箱などの金属製のものと近くないか(5cm以上離すよう案内されています)
- タグがランドセルや鞄に入っているか
- 白色のビーコンタグの場合は、電池残量があるか(目盛りが1つでも減ったら交換)
車で送り迎えをして検知箇所を通った場合は、検知できないことがあります。上のどれにも当てはまらないときは、タグの不具合の可能性があり、本人確認のうえ無料で交換してもらえます(問い合わせフォームから申し込み、古いタグは返却)。
土日祝日や夏休みでも、タグを持って門を通れば通知は届きます。ただし、長期休みの電気設備点検で機器の電源が切れているときや、ミマモルメの機器がない門だけが開いているときは検知されません。
2026年10月の白色ビーコンタグの障害について
公式サポートによると、2026年10月7日から、白色のビーコンタグの「登下校メール」と「まちなかミマモルメ」で通過通知が届かない障害が起きていました。原因はサーバーへの不正アクセスとランサムウェア攻撃と発表されています(攻撃を受けたサーバーに保存されていたのはタグの番号・受信機ID・受信時刻・電池残量の4項目で、漏えいの事実は確認されていないとしています)。
10月31日14時30分に仮復旧し、それ以降の通過通知は正常に届くと案内されています。一方で、停止期間中の通過データは一部が欠けたままになり、一部の受信機や、アプリの「協力要請機能」「ミマモリ機能」などはまだ本復旧していません(2026年11月6日時点)。お詫びとしてAmazonギフトカード(500円分)を送ると発表されています。黄色のICタグはこの障害の対象には挙げられていません。
欠席・遅刻の連絡(欠席遅刻の申請)
学校が「欠席遅刻等受付」の機能を導入している場合は、アプリかマイページの「欠席遅刻」から学校へ連絡できます。導入していない学校では、メニュー自体が表示されません。
- 何時から何時まで送れるか:受付時間は学校ごとに決まっています。受付時間外は送れないので、その場合は学校へ直接連絡します
- 間違えて送った:申請そのものの取り消し・削除はできません。正しい内容でもう一度申請すると、最新の内容に上書きされます。必要なら学校へ直接連絡します
- 送れない・子どもが表示されない:学校が未導入か、サービスの利用開始日より前の可能性があります
転校・卒業・解約のとき
卒業したとき
一斉メールサービスは学年が自動で上がるので、毎年の手続きは要りません。卒業のときはミマモルメ側で自動的に解約されると案内されています。
転校するとき
転校先もミマモルメ導入校なら、マイページから「転校手続き」をします。転校先で使わない場合や未導入校の場合は、自動では解約されないので、自分で解約手続きをします(無料サービスは問い合わせフォームから転校元のデータ削除を依頼します)。
途中で解約するとき
- 有料サービスの解約は、マイページから手続きします。マイページでできないときは、問い合わせフォームの「その他サービスについて」から連絡します
- タグや端末を返しただけでは解約になりません
- 最短の解約日は、手続きした月の翌月末です。ただし3月だけは、25日までに手続きすれば3月末で解約できます。3月25日を過ぎると最短でも4月末になり、次年度の料金がかかります
- 一括払いコースの場合は、残りの利用料から返金手数料1,100円(税込)を引いた金額が返金されます
- 解約時に黄色のICタグを返さない場合は、紛失代金として2,620円がかかります
よくある質問
アプリが開かない・すぐ落ちる
公式サポートでは、アプリとスマホの再起動、キャッシュのクリア、アンインストールと再インストールの順で試すよう案内されています。再インストール後のログインにはログインID・パスワードが必要なので、分からない場合は先にマイページでパスワードをリセットしておきます。
GPSのキッズ端末とどちらがいい?
ミマモルメの登下校メールは「校門を通った時刻」を知らせるもので、通学路の途中や放課後の居場所は分かりません。そのぶん充電やお子さんの操作が要りません。放課後の居場所まで知りたい場合は、GPS端末やキッズスマートウォッチと組み合わせることになります。選び方は登下校の見守りスマートウォッチの記事にまとめています。
まとめ
- ミマモルメは、ランドセルのICタグが校門を通るとアプリやメールに知らせる見守りサービス。アプリは無料
- 登下校メールは初期登録料2,620円+月440円(一括払い)または515円(毎月払い)。2人目は割引、3人目以降は0円
- 家族で使うときは、お子さんのログインID・パスワードを共有してそれぞれログインする。アプリの登録数に上限はない
- 兄弟は子どもごとに申込みが必要。アプリは「設定」→「ユーザ管理」→「ユーザ追加」でまとめられる
- 機種変更は、新しいスマホで同じIDで再ログインするだけ。メールアドレスが変わったらマイページで登録し直す
- 通知が来ない時は、アプリの通知設定→スマホの通知許可→メールの受信設定→タグの持ち方の順に確認する
- 解約は最短で翌月末。年度末で辞めるなら3月25日までに手続きする
※本記事は、ミマモルメ公式サイト(hanshin-anshin.jp)、ミマモルメ公式サポート(よくある質問)とApp Store(「ミマモルメアプリ」バージョン4.5.0)の掲載情報をもとに、2026年11月6日に確認した内容で作成しています。料金は保護者が直接契約する場合のもので、学校・自治体の契約によって異なることがあります。最新の内容は公式サイトや学校からの案内でご確認ください。