私は専業主婦について思い違いをしていたようです

こんばんは、むーさんです。

はてブから辿っていくつかエントリを読んでいて、
専業主婦について、家事について、色々と考える所がありました。

みーさんは当分専業主婦なので、我が家の生活は私の収入に掛かっています。
家事は任せて私は外で稼ぐ事に注力するのが効率的だと思う訳です。
また、私はweb系エンジニアなので、家にいる時にしても、
ブログだのサイト運営だのに時間を使えば、副業の収入も確保できるかもしれません。

以下の2つの記事の通り、専業主婦は家庭をスムーズに回すのが仕事で、
その結果として仕事もうまくいくはず、とか考えていました。

グーグルが社食をタダにする理由:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130204/243229/?P=5&rt=nocnt

 もう1つ、昨年ニューヨーク・タイムズなどに取材されたのは、家のクリーニング、掃除代を会社が拠出してあげるというサービスですね。
 例えば、独り者のエンジニアはすごいハードワーカーなわけです。何となく、家が散らかって汚れたままになっている光景が想像できますよね。そんな生活を続けていたら、やっぱり精神衛生上よくないし、いらいらしますよね。家族持ちでも、同じです。米国は日本よりも男性が家事を手伝う人がずっと多いんですが、忙しさのあまり家事が疎かになることもあります。それが火種となって奥さんとケンカにでもなれば、絶対仕事に悪影響を与えます。それなら、いっそのこと不安要素を取り除こうということで、ばーんとやったわけです。

専業主婦も楽じゃない – 常夏島日記
http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20130211/p1

そういう中で、あえて専業主婦を求める男性は、その妻に何を求めるか。私の知る限り、自分のプライベートな部分は全部任せたい、仕事に集中するためのバックグラウンドをきちんと整備してくれる女性を求めているケースがしばしばあります。夏冬の時候の挨拶(いわゆる年賀状とかクリスマスカードです)はもちろんのこと冠婚葬祭のコントロール、公私の友人を招いてのパーティ、家を清潔に保ち三食準備することはいわずもがな、家計の管理から子供の教育、すべてを、大筋は自分の意思に沿った形で、しかし細目に煩わされるのは心の底から嫌なので、そこは全部奥さんがやってくれることを望みます。

しかし、この辺を読んでちょっと考え方が変わりました。

専業主婦に必要なスキルは俯瞰・見極め・切り捨て – インターネットの備忘録
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130212

で、仕事ほどマニュアル化されていないので見えにくいんですが、主婦の仕事ってジャンルもスピードも内容もバラバラで、それらを1日の始まりから終わりまでを使ってうまく帳尻合わせるのって、意外と大変です。
うまく時間を使ってこなすためには「1日で自分が自由に使える時間はどのくらいか」「その中でこなさなければいけない家事は何か」「更にその中で毎日行うもの/毎週でいいもの/曜日が決まっているものはどれか」「自分だけで判断できないことは何か」みたいにタスクを細分化して優先度を振り分けないと、あっという間に破綻してしまうので、この見極めが非常に大切。

父の日雑感 - マネージメントとしてのお父さん、お母さん – Tech Mom from Silicon Valley
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20070617/1182109808

最近のお父さん方、特に若いお父さんたちは、昔と比べてずいぶん家事や育児に関わるようになった。しかし、友人の男性が「オレは子供のオムツをいつも換えていた」と言って自慢するのを聞くにつけ、「でもそれって、工場でボルトを一個まわしてつけるのと同じようなもんだよな・・・」と内心思う。それは、確かにとても大事な仕事ではある。それがなければ、自動車がちゃんと組みあがらない。でも、自動車会社の社長がやっている仕事と比べると質が違う。

主婦が欲しいのは、「メイド」じゃなくて「執事」(または「秘書」) – Tech Mom from Silicon Valley
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20120822/1345657627

このタグのように「家庭経営」というべきなんだろう。主婦の最大のタスクは、家事でも育児でもなく、実は家庭経営であり、大変なのは毎日延々と続く小さな決断のストレスである。経営というのは、ヒト・モノ・カネのリソース配分を決めるということで、人事(作業の配分、後進=子供の育成など)総務(ロジスティクス、スケジューリング、医療・介護・義家族・近所付き合い・冠婚葬祭など)財務(予算配分、資産管理など)といったところが、料理洗濯掃除の肉体労働の部分よりも、実は重要だしストレスフルなのだ。
育児ではオムツ替えなんて2-3年で終わるが、子供の学校選択やお稽古事や宿題対策や友達とのトラブル対策などの総合戦略のほうが大変。

はい、オムツ替えたり朝着替えさせたりしていい気になってました。
息子を連れて外出するときの準備をもっと手伝ってと言われた時、
「ちゃんと具体的に言ってくれないと分からないよ」とか言い返しました。

考えたり計画を立てるのは専業主婦の仕事で、
必要なら指示を出してくれればいいのに、とか思ってました。
これって詰まるところ「家庭経営」への参加放棄でした。

みーさんは24時間体制で0歳児の育児をしながら、予防接種や離乳食の計画、
炊事洗濯に家計の管理、友達付き合いのスケジュールから何から、
ものすごくたくさんの判断やマネジメントをこなしている訳で、
ただの指示待ちじゃなくて、もっと判断に参加しないとダメだと反省しきりです。

会社にも指示がないと動けない社員っていっぱいいます。
家庭で指示待ちの姿勢では、会社でも結局流されるままになってしまう。
そんな風に思うようになりました。

また、こういう意見もありました。
家庭を経営って考えるとやっぱり面白いものだと思います。

主婦は東大卒女性の天職 « 東大法卒41歳ママ日記
http://todaihosotsumama.info/archives/1498

じゃあ、どこに違和感をおぼえるかというと、女性(お母さん)の「マネージメントのストレス」を軽減するべきだ、という全体の論調。
え~そこが面白いんじゃん。
なんで、軽減されなきゃいけないの?
家庭という、小さいながらも多種多様な側面を持つ世界を、さまざまなバランスに配慮しながら、絶妙なさじ加減で差配していく面白さ。
その楽しみを、オトコ(お父さん)や機械に取られてなるものか。
そんな難しい仕事、オトコ(お父さん)や機械にできるはずもなく。
そんな面白いシゴトを実はしていると、オトコ(お父さん)に知られるのさえ、口惜しい。

2人で「家庭経営」に楽しく前向きに取り組んでいけるよう、
もっとみーさんと話し合おうと思った3月の暖かい日でした。

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