緊急帝王切開になった場合の出産費用を晒してみる

こんにちは、むーさんです。

現代の出産には色々なスタイルがあります。

  • 自然分娩
  • 無痛分娩
  • 誘発分娩・計画分娩
  • 夫立ち会い出産
  • LDR
  • 座位分娩
  • アクティブバース(フリースタイル出産)
  • 水中出産
  • 自宅出産
  • ラマーズ法
  • ソフロロジー

http://www.love-baby.info/style/style-10.html

しかし、第一子出産のが34歳(宮前区の場合)と、
比較的高齢での出産が多くなった現在、
スムーズに行かないケースももちろんあります。

そんな時の最終手段が帝王切開(カイザー)です。
手術で胎児を取り出すという、まさしく最終手段。
私の周りでも1、2割は帝王切開になってます。

ゆうくんは出産時に心拍低下して緊急帝王切開になりました。
当時の経過はまた別に書くとして、
今回は帝王切開になった場合の医療費について晒してみます。

我が家が出産した関東労災病院では、正常分娩料金はだいたいこんな感じです。
最低:568,500(娩出が診療時間内、入院期間5日間)
最高:635,500(娩出が休日・深夜、入院期間6日間)

私の会社が加入している関東ITソフトウェア健康保険組合では、
出産育児付加金90,000を加えて510,000の給付ですが、
それでも50,000以上足が出てしまいますね。関東労災病院はちょっとお高めです。
http://www.its-kenpo.or.jp/html_main/d_01.html

さて、普通分娩は病気ではないので健康保険の適用外ですが、
緊急帝王切開になった場合は健康保険の適用があります。

ズバっと晒すと、平日時間外、10日間入院で 総額 607,945 でした。

<内訳>

入院・手術等:212,690 (保険適用箇所。本来70万以上だが3割負担。)
差額ベッド代:150,000 (全室個室のため。入院期間が伸びた分増えた。)
食事療養費負担金:5,980
検査料:14,000
文書料:5,775
その他:5,000 (よく覚えてない)
分娩料:170,000 (普通分娩と変わらず)
新生児管理保育料:14,500(3日くらい保育器でした)
産科医療補償制度掛金:30,000

新生児の入院料が出てないなど、元の料金表とは色々と違うようですね。
病院によっていろいろ違いはあるのでしょうが、
普通分娩→緊急帝王切開の場合、支払総額はあまり変わらないと言えそうです。

ただ、関東ITソフトウェア健康保険組合では、
高額療養費の自己負担は20,000までで済むため、
入院・手術等の部分で後から192,690返って来ました。
http://www.its-kenpo.or.jp/html_main/h_c_00.html
※手続きをすれば、保険から直接病院に払ってもらう事も可能です。

結果、自己負担は415,255となりました。
医療保険の給付等もあったので、結果的には緊急帝王切開の方が、
金銭的には負担が少なくなると言えそうです。

とはいえ、母体への負担も大きく、
二人目以降も帝王切開必須になってしまうので、
普通に経膣分娩でスムーズに出産できるのが一番ですね。

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