両親学級はどこの自治体でも行われていると思いますが、川崎市宮前区の場合は以下のようになっています。
申し込みの際には出産予定日を確認して対象の月に申し込みましょう。月を決めたら3回連続で参加する必要があります。例えば出産予定日が8月だと、参加できるのは4月か5月の開催となります。
開催日時が第1・2・3木曜日の9:00~11:30のため、会社を休まないと参加できないのが困り物ですね。「両親」学級と名乗るのであれば、両親とも参加しやすい週末の開催にして欲しいものです。
我が家は3回とも2人で参加してきましたので感想など。
- 地区ごとに座席が決められており、近所のママ付き合いを強く推奨されます。1人で抱え込むと育児ノイローゼになる人が多いため、積極的にママさんのネットワークを作って欲しいそうです。
- 平日昼間開催のため、1回目、2回目は男性の出席率20%程度。3回目はパパ同士の情報交換もあって、男性も多めでした。
- 話し合った結果を発表する、という形式が結構多かったです。
- 看護学校の生徒が勉強に来てたりします。
- 宮前区は1人目34~35歳、2人目40歳前後が多いらしい。もはや35歳以上が高齢出産という時代ではないですね。
- 宮前区は延長保育が充実しています。朝は9:00とか夕方は18:30とか。詳しくは区役所のこども支援室へ。
- 男性の妊婦体験は身に付けて「重いねー」だけじゃ意味がありません。つけたまま階段を降りてみたり、靴紐を結び直したりしてみるとよく分かります。
当然ですが、妊娠生活のことや出産の心構え、新生児の生活などについてひと通り教えてもらえました。リアルな赤ちゃんの事など、色々ためになるので男性も是非参加してみましょう。
なお、両親学級は基本的に第一子の出産が対象です。我が家も2人目・3人目の時は参加しておりません。