「おばあちゃんと電話したい!」と子どもが言うたびに、私はスマホを片手に格闘していました。LINEを開いて、ビデオ通話ボタンを押して……のはずが、実家の両親のスマホは着信音が鳴っても気づかず、何度もかけ直す羽目に。Zoomに至っては「URLをタップして」の説明だけで電話口が沈黙します。今日は、そんな祖父母とのビデオ通話問題を、スマートディスプレイの導入で解決した体験談をお伝えします。
祖父母とのビデオ通話でつまずいたポイント
「アプリを開いて」で心が折れる
実家の両親は70代。スマホ自体は持っていますが、複数のアプリを使い分けるのが苦手で、LINEのビデオ通話マークとメッセージの吹き出しマークの違いすら怪しいレベルでした。子どもが画面越しに手を振りたいだけなのに、通話が繋がるまでに10分近くかかることもしょっちゅうです。
着信音が鳴っても取れない
さらに厄介なのが、スマホをテーブルの上に置いたまま台所にいることが多く、着信に気づかないパターン。せっかく子どもが「今すぐ話したい」というタイミングを逃してしまい、機嫌が悪くなることも一度や二度ではありませんでした。
スマートディスプレイに変えたら劇的に楽になった話
ワンタップで繋がる仕組み
そこで導入したのが、画面付きのスマートスピーカー(スマートディスプレイ)でした。 家族間の連携機能を使えば、こちらから「アレクサ、おばあちゃんに電話して」と話しかけるだけで発信でき、実家側も画面に表示される着信を指でタップするだけで応答できます。アプリを探す手間も、URLをタップする作業も一切不要になりました。
子どもも自分で操作できるようになった
驚いたのは、5歳の息子が自分で「アレクサ、おばあちゃんとテレビ電話!」と話しかけて発信できるようになったこと。文字が読めなくても声だけで完結する操作性は、子どもにとっても大人にとっても大きなメリットでした。夕食前のちょっとした時間に、気軽に顔を見せ合えるようになったのは想像以上に良い変化でした。
実際に使ってみて感じたメリットとデメリット
メリット:呼び出し操作が不要になる
最大のメリットは、両親側が「操作をしなくていい」という点です。着信は画面と音声で知らせてくれるため、応答するだけで会話が始まります。また常時Wi-Fiに接続されたディスプレイ型なので、置きっぱなしにしていても着信を逃しにくいのも安心材料でした。
デメリット:Wi-Fi環境と初期設定は必要
一方でデメリットもあります。初期設定自体は帰省したタイミングで私たちが行う必要があり、実家のWi-Fi環境が不安定だと通話が途切れることも。導入前に一度、実家のネット回線を確認しておくことをおすすめします。また、家族アカウントの紐付け作業は事前にスマホアプリで済ませておくとスムーズです。
まとめ
祖父母世代とのビデオ通話は、アプリの複雑さがハードルになりがちです。スマートディスプレイを使えば、声をかけるだけ・画面をタップするだけで会話が始まるため、双方の負担がぐっと減ります。「毎回説明するのが面倒」「着信に気づいてもらえない」と悩んでいる方は、一度導入を検討してみる価値があると感じました。孫の顔を見るたびに嬉しそうな両親の様子を見ると、投資して良かったと心から思います。