子供を保育園に入れるために、ママ・パパが行う活動のことを「保活(ほかつ)」といいます。地域によっては非常に競争が激しく、産前から動かないと間に合わないことも。この記事では保活の基本と待機児童問題の現状、入園のための実践的なポイントをまとめます。
保活とは?
保活とは「保育園活動」の略。認可保育園・認可外保育園・認定こども園など、子供を預けられる施設を探し、申し込みをする一連の活動のことです。
待機児童問題の現状
日本では長年、「待機児童問題」が社会問題となってきました。特に都市部では希望する保育園に入れず、認可外保育園への入園や育児休業の延長を余儀なくされるケースが続出しています。
国の施策により保育所の整備が進み、待機児童数は年々減少傾向にあります。しかし地域によって状況は大きく異なり、都市部の人気エリアでは依然として競争が激しい状況です。
保活のスケジュール(一般的な流れ)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 妊娠中〜産後すぐ | 地域の保育園情報収集・見学申込み開始 |
| 生後3〜6ヶ月頃 | 保育園見学(複数の候補を見学) |
| 10〜11月頃 | 翌年4月入園の申請書類を入手・準備 |
| 11〜12月 | 申請書類を提出(自治体によって異なる) |
| 翌年2〜3月 | 入園可否の通知が届く |
| 4月 | 入園(慣らし保育スタート) |
※スケジュールは自治体によって異なります。必ず居住市区町村の情報を確認してください。
保育園に入るための実践ポイント
1. 早めの情報収集
妊娠中から地域の保育園情報を調べ始めましょう。市区町村のホームページ、保育園マップ、ワーママコミュニティなど複数の情報源を活用します。
2. 複数の保育園を見学する
見学は早ければ早いほどよいです。見学しないと「第〇希望」として書きにくく、また実際の雰囲気を見てから判断したいもの。3〜5カ所は見学しておくのが理想です。
3. 「指数(点数)」を把握する
認可保育園の選考は「指数(保育の必要性を示す点数)」によって行われます。両親ともにフルタイム勤務・育休明け・ひとり親家庭などの条件で加点されます。自分の指数が何点か、自治体に確認しておきましょう。
4. 認可外・認証保育園も候補に
認可保育園に入れなかった場合の「保険」として、認可外保育園・認証保育園・小規模保育所も候補に入れておきましょう。認可外でも保育の質が高い施設はたくさんあります。
5. 希望順位の戦略を立てる
第1希望だけでなく、第2〜5希望まで現実的な候補を記載しましょう。人気の保育園だけを並べると全落ちのリスクがあります。
まとめ
保活は「早く動いた人が有利」な側面があります。妊娠中から情報を集め、見学を早めに行い、申請書類を丁寧に準備することが入園への近道です。
また、認可保育園だけにこだわらず、様々な選択肢を持っておくことも重要です。地域の担当窓口(保育課など)に積極的に相談しながら、納得のいく保活を進めていきましょう。