中田あっちゃんの「良い夫やめました」宣言に見る、子育て夫婦円満のための3か条

愛をこめて花束を

こんばんは、むーさんです。

子育て中はどうしてもストレスがたまりがちになり、夫婦喧嘩も増えますよね。育児のこと、教育のこと、お金のこと、仕事のこと、、、もともと他人である夫婦の意見が完全に一致するのは無理な話だと思います。

中田あっちゃんの「良い夫やめました」宣言

最近話題のこの話について、みーさんとちょっと考えてみました。

中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました | 中田敦彦 HUMANアップデート中 | 日経DUAL

こちらの宣言に対して、奥さんの福田萌さんが謝罪ツイートしたことで、公開DVだの何だのと言われています。

主な問題点

  • 自分がいかに正しいか、成功しているか、をアピールしている
  • 奥様を「わがまま女優」に例えている
  • 関係の改善が上から目線である
  • 公開の場で夫婦の問題について一方的に発表している

考察

男性の視点から見ると、中田さんの発言は実は結構納得感が高いです。仕事の効率を上げて、家庭のために時間を作って、己の趣味を犠牲にして、何で責められなければならないんだろう?というのは当然です。

しかし、奥様の視点はきっと全然別です。「自分を尊重してくれること」「話を聞いてくれること」「家族として楽しくいてくれること」「共感してくれること」など、子育てという逃げ場のない環境での精神的なサポートの方がずっと重要だったのだと思います。

この視点の違いについてお互いが歩み寄らないまま、子育ての効率化を目指してしまったのが問題だったのだと思います。

子育て環境で夫婦の良い関係を築くための3か条

みーさんと話した結果、大事なポイントは以下の3つです、

  1. 男性は問題解決型、女性は共感型、この違いをお互いが理解する
  2. 育児も家事もただの作業。本当に大事なのはパートナーへの思いやり。
  3. 自分の楽しみや好きな物を諦めない

男性は問題解決型、女性は共感型、この違いをお互いが理解する

例えば奥さんに「子供が幼稚園で・・・」って言われた時、男性は「今後はこうした方が」とか答えがちですが、奥様はただ共感を得たかっただけです。問題解決なんて必要としていません。

しかし、男性の頭は仕事モード。用もないのに話しかけてくるなんて理解できません。これは「ホウ・レン・ソウ」のどれに当たるか、なんて考えてたりします。これではお互いがストレスを溜めるばかりです。

これは男女の脳の性質の違いなので、どちらかに合わせて解決するものではありません。お互いに相手が違うモードで生きていると理解して、男性はしっかり話を聞く、女性は聞いて欲しいだけなのか、解決したいのかを最初に伝える、など歩み寄りましょう。

何より大事なのは話す回数と、認識のズレがあったら率直に指摘する態度だと思います。

育児も家事もただの作業。本当に大事なのは思いやり。

育児・家事はもちろん大変です。毎日献立を考え、料理を作り、掃除をし、洗濯をし、子供の送り迎えから、体調を崩せば病院に連れて行き、寝かせつけもお勉強もあります。パートナーが手伝ってくれればもちろん楽にはなるでしょう。

しかし、それが本当に一番大事なことでしょうか? 家事代行を頼むもよし、出前を取るもよし、高機能な家電を購入して解決することもできます。嫌そうな顔で手伝うくらいなら、他の方法で解決して、子供とパートナーに対していつも笑顔でいた方がよっぽど良いです。

専業主婦の奥様でも「本当に1人では無理」という局面は限られており、出産後の数ヶ月、子供もしくは自分が病気の時、イベントなどの対応時、くらいで、普段の家事は手を抜きつつもさばけるものだと思います。本当に困ったときは手伝うのは当然ですが、普段あまり手伝えないなら、感謝の気持ちだけ欠かさず伝える事で奥様の気持ちも全然変わってくるはずです。

自分の楽しみや好きな物を諦めない

個人的に一番大事だと思うのがこれです。育児中だからといって今まで好きだったものを全部諦める必要はありません。子供を預けて遊びに行っていいんです。パートナーに「あれ行きたい」「これ欲しい」って言ってみましょう。お互いに相手の趣味を尊重して行かせてあげましょう。全然気分が変わってくるはずです。

また、子育てで本当に大事なことは「親が楽しくしていること」です。自分が楽しめないのに、子供が明るくのびのび育つ、って無理ですよね。料理も掃除も手抜きして構いません。常に育児を楽しむ気持ちを大事にしましょう。私は割と本気で「育児は趣味」くらいに思ってます。

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