子どものオンラインゲーム課金トラブルは、多くの家庭で「まさかうちが」と思っているうちに起きています。我が家も例外ではなく、小学生の息子がNintendo Switchの無料ゲームで遊んでいるうちに、気づかないうちに数万円分のアイテムを購入していたことがありました。今日はその失敗談と、二度と繰り返さないために設定したペアレンタルコントロールの決済ロックについて、実際にやったことをそのまま共有します。子どものオンラインゲーム課金トラブルは事前の設定さえしておけば、ほとんどのケースを防ぐことができます。
気づいたら課金されていた我が家の失敗談
事の発端は、息子が友達に勧められてダウンロードした「無料」の対戦ゲームでした。ゲーム内で強いキャラクターを手に入れるための「ガチャ」があり、最初は無料石だけで遊んでいたはずが、いつの間にか私のクレジットカード情報が登録されたアカウントで課金が進んでいたのです。当時は共働きで忙しく、子どもがどのアプリで何をしているのか、正直あまり細かく把握できていませんでした。
きっかけはNintendo Switchの無料ゲーム
Switch本体を購入したときに一度だけクレジットカードを登録し、その後は特に意識せずそのままにしていました。子どもは「ダウンロード」と「購入」の区別がまだ曖昧で、確認画面の「OK」を反射的に押してしまっていたようです。子どものオンラインゲーム課金トラブルの多くは、このような「本人に悪気がない」ケースがほとんどだと後で知りました。ゲーム自体は無料でも、中で使えるアイテムやガチャに課金要素が仕込まれているタイトルは想像以上に多く、油断していると誰でも同じ目に遭う可能性があります。
請求メールを見て青ざめた話
ある夜、カード会社からの利用通知メールを見て血の気が引きました。1回500円〜1,500円程度の少額決済が10件以上並んでいたのです。合計すると1万円を超えていました。息子を問い詰めると「強いキャラが欲しかっただけ」と悪気なく答え、叱るというより「仕組みを知らなかった大人の責任」だと痛感した出来事でした。この経験から、子どものオンラインゲーム課金トラブルを防ぐには、叱るより先に環境を整えることが何より大切だと考えるようになりました。
課金トラブルを防ぐペアレンタルコントロールの設定方法
この一件をきっかけに、家中の端末でペアレンタルコントロールによる決済ロックを一気に見直しました。設定自体は難しくなく、30分もあれば主要な端末はすべて対応できます。面倒に感じても、一度設定してしまえばあとは放っておいても機能してくれるので、忙しい家庭ほどやっておく価値があります。
Nintendo Switchのペアレンタルコントロールアプリ
まず取り組んだのがニンテンドーみまもり Switchアプリの導入です。スマホにアプリを入れて子どもの本体と連携させると、購入時に保護者用の暗証番号を求める設定にできます。さらに「Nintendo Switch Parental Controls」の設定画面から、ソフト内課金そのものを許可制に変更しました。これだけで、子どもが一人で決済を完了させることは物理的にできなくなります。あわせてプレイ時間の上限も設定できるので、課金対策と時間管理を一度にまとめて見直せたのも大きな収穫でした。
iPhone/Androidのスクリーンタイム・ファミリーリンクでの決済ロック
タブレットやスマホについては、iPhoneならスクリーンタイムの「App内課金」を「許可しない」に設定し、Androidの端末はGoogleファミリーリンクの購入承認機能を有効にしました。子どもが何かを購入しようとすると、親のスマホに承認リクエストが届く仕組みです。この一手間があるだけで「うっかり課金」はほぼゼロになりました。設定にかかる時間はどちらも10分程度で、難しい専門知識も不要でした。
設定だけじゃない、親子で決めた課金トラブル防止のルール
設定を固めるだけでなく、子どもと話し合ってルールを作ったことも大きな効果がありました。技術的な対策と会話をセットにすることで、子どものオンラインゲーム課金トラブルは再発していません。
お小遣い制と連動させたルール作り
「ゲーム内アイテムが欲しいときは、お小遣いの範囲でプリペイドカードを使う」というルールに変更しました。現金を貯めて自分でカードを買いに行くという一手間が入るだけで、子ども自身も「これは本当に欲しいものか」を考えるようになったのが意外な副産物でした。月に一度、お小遣い帳と一緒にゲーム内課金の履歴も一緒に見る時間を作っています。おかげで「なんとなく課金する」ことがなくなり、子ども自身がお金の使い方を意識するきっかけにもなりました。
まとめ
子どものオンラインゲーム課金トラブルは、特別な家庭だけに起きるものではなく、クレジットカードを一度でも登録したことがある端末なら誰にでも起こり得るものだと実感しました。ペアレンタルコントロールでの決済ロックは、Switch・iPhone・Androidいずれも数十分あれば設定できます。技術的な対策と、お小遣いを絡めた親子のルール作りをセットで行うことで、我が家では課金トラブルがぴたりと止まりました。同じように「まさかうちが」と思っている方こそ、今日この記事を読んだタイミングで一度設定を見直してみてください。